スマイル歯科の大きさ(規模)について

こんにちは。井ノ上です。

スマイル歯科は、一般的にみれば大きめな歯科医院です。

 

歯科医院の大きさを考えるときに、一番大事な要素が診療台の数です。

スマイル歯科の診療室には診療台が8台あります!

これはかなり多いほうです。

日本の歯科医院の50%は診察台が3台です。

これは日本の歯科医院は歯科医師が1人体制であることがほとんどだからだと考えられます。

厚生労働省の統計によると、診療台が8台という多さは全国上位数%程度です。

全国的に見ても大きめな歯科医院だと言えます。

 

ちなみに、現在歯科医師が4人常勤で勤めています。

これも全国的に見てかなり多い方で、上位数%の規模感です。

規模が大きいとどうなるか。

そのメリットを考察していこうと思います。

 

1.たくさんの患者様の診療ができる

診療台が3台の小規模な歯科医院と比べると約3倍の数の患者様を診療できる計算になります。

ということは、予約が取りやすい歯科医院だと言い換えることもできます。

また、予約枠のスキマを縫って予約無しで来られた患者様の急患対応もやりやすいです。

口コミで、スマイル歯科に行ったらその日に診てもらえるよ、というものが広がっているみたいです。

 

2.じっくりと診療ができる

歯科医師が複数名以上いると、1人の歯科医師が時間のかかる処置につきっきりになったとしても、他のDr.が診療をカバーすることができます。

そのため、きちんとした治療、時間のかかる丁寧な診療をしやすい環境だと言えます。

バタバタして時間がないと細かいところに行き届かない診療になってしまうリスクがありますが、ゆっくり診療できる環境は歯科医師もちゃんとした治療ができるし、患者様もゆったりと治療が受けられうのでどちらにもメリットがあると思います。

 

3.設備が充実しやすい

小さな歯科医院にCTを1台導入するのと大きな歯科医院にCTを1台導入するのは負担感が圧倒的に違います。

大きな歯科医院だと、設備投資をしてもたくさん患者様がこられるので設備を使用する頻度が高いです。

設備投資をしてもちゃんと使える機会が多いので設備投資の甲斐があります。

また、患者様がたくさんいらっしゃってくれるので設備投資費用の回収も早いです。

そのため、小規模な歯科医院よりも設備投資がしやすい環境にある、と言えます。

 

4. スタッフの給与が上げやすい

診察台が3台の歯科医院より、診察台が9台ある歯科医院のほうが単純計算で売上は3倍になります。

その場合、さすがに院長は給与を3倍もらうことはないので、その分がスタッフの人件費に回すことができます。

イメージとして院長1人スタッフ3人より、院長1人勤務医2人スタッフ9人のほうがスタッフ1人あたりの給与がよさそうですよね。

事実、おおきめの歯科医院に勤めている歯科衛生士さんたちの話を聞いているとそういう傾向にあるように思います。

このように規模の大きめなスマイル歯科には沢山のいいところがあります!

その分院長や副院長の責任や負担が大きいのですが。。

院長や副院長の負担を減らすためにも頑張っていきます。

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