よくある質問:インプラント

2019年5月 更新

無題

 

Q 1 インプラントとは何ですか?
Q 2 インプラントの材料は何でしょうか?
Q 3 インプラントメーカーはどこですか?
Q 4 インプラントの構造を教えてください。
Q 5 インプラント治療の欠点は何でしょうか?
Q 6 インプラント治療は誰でも受けることができるのでしょうか?
Q 7 インプラント治療の費用について教えてください。
Q 8 治療期間について教えてください。
Q 9   治療の前にCTを撮る必要があるのでしょうか?
Q10 インプラント治療は痛くないのでしょうか?
Q11 インプラント治療後の腫れはありますか?
Q12 インプラント治療後に定期健診が必要ですか?。その理由について教えてください。
Q13 インプラント治療終了後に起きる可能性のある問題について教えてください
Q14 インプラント治療を受けた場合、MRIやCTによる画像診断への影響はありますか?
Q15 インプラントの歯は、他の私自身の歯と同じように見えるのですか?
Q16 院長のインプラント治療の経験は?sth


Q 1 インプラントとは何ですか?

インプラントとは、体内に埋め込む医療機器や材料の総称で、実際には体のいろんな部分に使われます。歯が無くなった場合に、顎骨に埋め込む、おもにチタン製のものを歯科インプラントといいますが、一般には「インプラント」といいえば歯科インプラントを意味しています。

Q 2インプラントの材料は何でしょうか?

インプラント材料としては、主にチタンあるいはチタン合金が使用されています。インプラントと骨との結合を促進する目的で、インプラントのチタン表面を凸凹にしたり、表面にHA(ハイドロキシアパタイト)を塗布したタイプがあります。当院では70%を後者で行っています。

Q 3インプラントメーカーはどこですか?

・Spline Twist MP1 HAコーティング    ・3iエクスターナル・コネクション  テ-パード

Q 4インプラントの構造を教えてください。

骨の中に埋める部分をインプラント本体(A)、インプラント体と被せものの間の部品をアバットメント(B)と呼びます。一般的にアバットメントはスクリューでインプラント体に固定されています。 アバットメントの上に被せものの歯(C)が付きますが、被せものの部分がインプラント体に直接付く場合もあります。

スマイル歯科のインプラントまた、ワンピースインプラントといってAとBが一体のものもあります。

Q 5インプラント治療の欠点は何でしょうか?

インプラント治療の欠点として、インプラントを埋入するための手術を受ける必要があるため、全身状態が良くない場合には適用が難しいこと、治療期間が長いこと、治療費が高額であることが挙げられます。  時には少し痛みや腫れもあります。またインプラント治療において問題が起きた場合には、その問題の解決が難しいことも欠点です。

Q 6インプラント治療は誰でも受けることができるのでしょうか?

高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合には出来ない場合もあります。 また、現在服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。インプラント埋入予定部位に充分な骨が存在しない場合にはできないので、インプラント埋入手術の前、あるいは埋入手術と同時に骨を造るための手術をおこなうことで、インプラント治療をおこなうことは可能ですが。さらに、歯周病に罹患している患者さんは歯周病の治療を受けることを条件とします。喫煙される患者さんにおいては、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが知られていますので、減煙あるいは禁煙をお願いするケースがあります。

Q 7インプラント治療の費用について教えてください。

通常のインプラント治療には健康保険が適用できませんので、全額患者さん負担の自費診療となりますの。当院では、奥歯の一番簡単なケースで、被せものを銀歯にした場合、252,960円になります。白い歯の場合4種類ありプラス2万円~8万円となります。

Q 8治療期間について教えてください。

インプラント治療においては、治療を開始から治療終了までの期間は、個々の症例によって異なりますが、早いケースでは3か月です。ただ、症例によってはその日から咬めるケースもあります。

Q 9治療の前にCTを撮る必要があるのでしょうか?

必ずCTを撮影させていただきます。当院でCT撮影が出来ます。費用は2,000円です。

Q10インプラント治療は痛くないのでしょうか?

インプラント埋入手術の際には、局所麻酔を使用しますので痛みもなく、楽に手術を受けることができます。 しかし、麻酔効果は一定時間しか持続しませんので、手術後には鎮痛薬(痛み止め)を服用していただきますが、痛みが多少ある場合があります。ほとんどの方は、その日限りくらいですが、たまに2,3日重たさが続くケースがあります。

Q11インプラント治療後の腫れはありますか?

95%は腫れませんが、時にはインプラント埋入手術後、腫れます。腫れる程度は手術の状況によりことなりますが、次第に腫れは引きますので心配はいりません。 また手術部位に関連して内出血が起きて顔の一部が紫色になることがあります。このようになった場合にも心配はいりません。

Q12インプラント治療後に定期健診が必要ですか?その理由について教えてください。

治療後の良好な状態を長期維持するためには、定期検診が極めて重要です。 インプラント治療後に起きる問題を未然に防止するため、あるいは問題が起きても早期に解決するためには、定期検診が重要であることをご理解ください。起きる問題は主に、清掃の問題と、咬み合わせの問題です。咬み合せわは気づきにくいのですが、インプラント以外の部分も含めてですが、定期検診のたびにすこしづづ調整がいる方は8割はいらっしゃいます。

Q13インプラント治療終了後に起きる可能性のある問題について教えてください。

被せものの破折(義歯の一部が欠けること)、被せものの脱落が起きることがあります。被せものを固定しているスクリュー、または、アバットメント(インプラントと義歯の間の部品)を固定している スクリューの緩みや破折が起きることがあります。 またインプラント周囲の感染(インプラント周囲粘膜炎あるいはインプラント周囲炎)が起きることがあります。インプラント周囲粘膜炎はインプラント周囲の粘膜に限局した病変ですが、インプラント周囲炎はインプラント周囲の骨の吸収をともなう病変です。 インプラント周囲炎はインプラントの喪失に繋がりますので注意が必要です。

Q14インプラント治療を受けた場合、MRIやCTによる画像診断への影響はありますか?

チタンあるいはチタン合金のインプラントを用いてインプラント治療を受けた場合、そのインプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。チタンのインプラントが埋まっていることによって、CTによる画像診断が影響されることはあります。

Q15ンプラントの歯は、他の私自身の歯と同じように見えるのですか?

焼き物の歯で作れば違いは分らないと思います。通常では歯科医師しかわからないほどです。本当に天然の歯のような仕上がりです。

Q16 院長のインプラント治療の経験は?

この8年くらいです。約330人の方に500本ぐらいのインプラントを打って来ています。現在の生存率は98%くらいあります。

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